FreedomPlanet2でRTA in Japanに出ました
2024年12月25日~31日の期間で開催されたRTA in Japanに、FreedomPlanet2で採用されました。
このブログはその記録です。
私について
私とフリーダムプラネットとの出会いは、Twitterでフォロワーから好きそうなゲームがあると教えてもらったことがきっかけです。このときはまだ1作目しかリリースされていませんでした。
その人の思った通り見事にハマり、普段は実績の解除には全く興味がないのですが、このときはすべて解除してやりたいと思うほどに遊びました。Steamのトレーディングカードも全部集めました。
このときはまだRTA自体にさほど興味がなく、挑戦したこともありませんでした。のちにRTA解説動画を見るようになり、フリーダムプラネット2がリリースされると、このゲームのRTAに興味がわいてきました。
興味がわいたといっても、「今ならプレイするだけでTOP3に入れてしまうのではないか」と思っただけで、世界一を目指すとか、界隈を盛り上げるといった殊勝な考えは全く持っていませんでした。このときのSpeedrun.comのリーダーボードは、プレイ人数が各キャラ一桁ほどしかおらず、全員が上位を目指している様子ではなかったのです。(人数に関しては今もほとんど変わりませんが…)
初めに挑戦したRTAは、ライラックのFullGame(Any%)です。初めてのRTAだったので、とにかくあらかじめ決めたルートを通しで通れるようになっていればOKという理念でプレイしました。
その後、RTAハッカソンというイベントがあることを知り、ライラックのRTAをもう少し詰めたいと思っていたこともあり参加することにしました。RTAハッカソンというのはRTA in Japanが主催するイベントで、RiJのようにバトンタッチ形式でRTAをプレイするものではなく、気楽に参加して期間中各自でRTAに取り組むだけというものでした。運営による配信もなかったので、参加するという声明を出して、Twitchで配信をしていました。この時は2時間を切るという目標を立て、無事達成することができました。
ハッカソンが終わった後は、別のキャラクターでも記録が欲しいと思うようになり、キャロルとミラのRTAに挑戦しました。ミラのRTAは操作が難しく、とりあえず通したものになってしまい、ちょっと後悔しています。ニーラのRTAも挑戦するつもりで練習していたのですが、競争相手が少ないのが気になってきてモチベーションが落ち込んだのと、2024年夏のRiJにキャロルで参加することに決めたのでやめてしまいました。
このころは、ほかにTwitchフリーダムプラネット2を遊んでいる日本人がいないかをよく監視確認していました。ぺんたさんと出会ったのはこの時です。
ぺんたさんもRTAに挑戦されており、私のこともご存じだったようで、同じゲームのRTAをする人に出会えてとてもうれしかったです。二人で夏のRiJに挑戦し、プレイと解説をするのもいいかもね、みたいな話をしたと思います。RiJに出ようと思ったのもこれがきっかけです。
以上、長くなりましたが、結局二人とも夏のRiJに参加はかなわず、冬のRiJを目指すこととなり、私が走者として採用されましたので、ぺんたさんに解説をお願いした次第です。
なお、ぺんたさんは、2021年夏にケモノヒーローズで、2023年冬にバランワンダーワールドでRTA in Japanに参加経験があります。
会場の様子
走者としては、寒かったら手がかじかんで困るなと思っていたのですが、セーターだとちょっとあったかすぎるかもってくらいでした。本当はニット帽もかぶって臨みたかったのですが、それだと暑すぎるのでやむを得ず脱いでしまいました。
会場に行くと、走者さんの様子を見られたり、一緒にカウントダウンや拍手ができて一体感を感じられたり、大画面でプレイを見られるので、とても楽しかったです。
ラウンジの様子
ラウンジでは、走者さんが練習をしていたり、どなたかがもちこんだゲームで遊べたり、公式グッズを購入できたり、展示を見られます。
VIZARD CLUBさんの展示では、サードパーティのコントローラーを実際に触ることができました。説明もしてもらえたのですが、おもしろかったですよ!
どうぶつの森でハチを捕まえるチャレンジの展示?もあり、説明通りに操作することで簡単にハチを捕まえることができました!「やった!」と喜んでいたら、となりからどうぞとソフトを渡されました。
蜂捕獲チャレンジの代しょ…景品です
— クー𝓮𝔁 (@foxqoo3969) 2024年12月26日
(何人目かは不明) pic.twitter.com/hbR26c5DHn
…やられたか?
プレイ中の自分
画面が切り替わった瞬間からとても緊張し始めました。スタートしてからは多少ほぐれたものの、かなり固くなってしまったと思います。あとで切り抜きを見ましたが、なんて力のない声をしているんでしょうね…。壁抜けやボススキップなどの大技がスムーズに決められたのが、今思うとちょっと驚きです。
謝辞
まずは解説をしてくださったぺんたさんに感謝を申し上げます。
そもそもこういったイベントに初めて走者として参加する私に、RiJ経験者としていろいろなことを教えてくれました。プレイする直前までにやっておくべきことや準備しておくものなどを教えていただいたおかげで、万全の状態で臨むことができたと思います。
解説についても、私は軽い気持ちでお願いしましたが、何をどこで話すかとか、私がどこでしゃべるかとか、話す内容の時間とかをすべて台本にまとめてくださり、思っていたよりも大変な作業をお願いしてしまったようでした。時にはご自身の配信も中止にして作業をされていたようでして、正直私よりも大変だったのではないかと思います。本当にありがとうございました。
次に、イラストを描いてくださったぽれぽれさんとえびふらいさんに感謝を申し上げます。
本番前にぺんたさんと見ましたが、とても励みになりました。
自分のイラストを描いてくださったこともうれしいですし、フリーダムプラネットのイラストが増えたこともうれしい…
カウントダウンイラスト間に合わなかったから3匹まとめた🤤🤤🤤もうあと何日とかじゃくて数時間後…明日の朝10:00から!頑張れフォックスくん!頑張れぺんたさん!!#RTAinJapan #FreedomPlanet2 pic.twitter.com/fnxfdVqKzQ
— ぽれぽれ (@pole_sawa) 2024年12月25日
1時間切った!Good Luck!!!#RTAinJapan #FreedomPlanet2 pic.twitter.com/5aXPg8Sbnk
— ぽれぽれ (@pole_sawa) 2024年12月26日
今更だけどみなさんおつかれさまでした!#RTAinJapan #FreedomPlanet2 pic.twitter.com/ZwsRuaBIo9
— ぽれぽれ (@pole_sawa) 2024年12月28日
Qooくんが10時からRTAでる!!!応援するニャ!!!!! https://t.co/bdlvR7Qyyk pic.twitter.com/aLVBmbJ5Kt
— えびフライちゃん🍤 (@EbiFly_chaaan) 2024年12月25日
最後に、現地や配信で視聴してくださった方々、RiJの運営にかかわられている方々にお礼申し上げます。
名札をいただくときやゲームのインストールをするときに受付をしてくださったり、本番前のセッティングで音量やカメラの調整をしていただきました。
ヘッドセットをしていても拍手は少し聞こえるくらいだったのですが、大技を決めたときに拍手をしてもらったり、「おおー!」と聞こえてきたときはとてもうれしかったです。
後でチャットも見たのですが、どうやら壁抜けバグを利用したところでちょうど開発者の人がいたみたいですね…
本当にありがとうございました!
やったこと、やればよかったこと
練習
当たり前ですが、しっかり練習をしておいてよかったです。普段から練習をしておくことで、ゲームをすることが「普段通り」のこととなり、本番でも普段通りのことをしているので、いくらか落ち着きを取り戻せました。
ぺんたさんとも何回か合わせ練習をしました。本番の予定時間に合わせて朝10時にちゃんと着替えてやったこともありますが、本番に近い状態を経験しておくことで、本番での緊張をいくらか緩和できたとも思います。
前日にPC版で練習する
前日はホテルにSwitchを持ち込んで練習をしたのですが、Switch版はロード時間が長く、ちょっと処理が重く感じたので、あまり本番同様の練習ができた感じがしませんでした。Steamにログインできるネカフェがあったら、そこで宿泊して練習することを検討してもよかったかもしれません。
ホテル選び
前日はとても緊張したので、部屋だけでもちゃんと落ち着けるようにしたほうがいいと思います。
自分は個室を取りましたが、それでも緊張して2時間くらい寝付けませんでした。
前日と当日の動きを確認する
ゲームはどうインストールしたらいいとか、いつ席に移動したらいいとか、いきなりどうにかしようとするよりは、あらかじめ確認をしておいて、ゲームをプレイすること以外の不安をなるべく減らしておくといいと思います。
私の場合は、ぺんたさんがRiJ経験者だったので色々と確認することができました。
可能であれば、経験者の方に連絡を取ってお話ができるといいと思います。
「一回限り」用のチャートを作る
普通にRTAをするだけならば、失敗をしてもスタートからやり直せばいいですが、RiJではそうはいきません。どんなにひどい失敗をしても、何かしらリカバリーをする必要があります。
フリーダムプラネット2の場合は、ゴールドジェムを取れなかったり、アイテムの購入をミスしたときのリカバリーを今回初めて考えました。
普段ならばこのようなリカバリーチャートは考えないので、ほとんどが1から考え始めていました。
フリーダムプラネット2のRTAについて
もしかしたらRTAにまで興味を持ってくれた人もいるかもしれないので、ちょっと書きます。
フリーダムプラネット2のRTAは現在とても小規模です。コースごとの記録を出す人はたまにいても、Any%を走る人は数か月に一人くらいといったところです。
RiJを見て興味を持ってくださった皆様のためにも、各キャラについて触れたいと思います。
バージョンについて
このゲームには、地形をすり抜けたりボスを戦わずにやり過ごしたりできる技があるのですが、バージョンによってはできないものがあります。
RTAの規模が大きければ、バージョンごとにレギュレーションが分かれていたりするのでしょうが、当ゲームではそれがありません。おそらく、「このバージョンではこの技ができない」という検証をして議論をするところまでは言っていないのだと思います。
本番で「今のバージョンでは1位です」と解説されていたのはそういった事情があったからです。
でも練習で自己ベ更新しまくってたら1位が射程圏内に入ってきちゃったので、頑張ったらいけるのかも…
ライラック
2段目のジャンプがふわっと飛べたり、強力な加速技を持っており、ステージ攻略と戦闘を卒なくこなせると思います。
しかしRTAともなると4人の中でも最高の難易度を誇ります。ふわっとした2段ジャンプの特性を生かし、空中を横に高速移動することができるのですが、これがまず出すのが難しく、どこまで飛んでいけるのかを研究するのが難しいです
なお、ライラックだけはレギュレーションが「制限なし」と「制限あり」の二つに分かれています。「制限あり」はほかのキャラクターと同じレギュレーションで、その時の最新バージョンかつ60FPSでプレイする必要があります。「制限なし」はその制限がなく、プレイ中にFPSを変更することが可能です。どうやら特定の場所でFPSを変更すると、壁抜けできる場所が増えるっぽいです。
キャロル
4キャラの中で最もAny%の走者が多いです。壁ジャンプが可能で、攻撃がしやすいです。ディスク投げで離れた場所に移動ができるので、探索の自由度も高めです。
RTAでもそれらを存分に生かすので、癖のないプレイができると思います。
ミラ
踏ん張りジャンプと遠距離攻撃ができます。敵の攻撃を反射する技も持っており、一部のボスの攻略が簡単になります。
RTAは結構難しいです。ビーム攻撃の反動を使って移動するのですが、そのたびにスティックを移動方向とは逆に倒す必要があるので、操作が忙しいうえにビームの方向をミスしがちです。ぺんたさんのようにレバーレスコントローラーを使用したり、キーボードでプレイするのも手です。
ニーラ
槍による攻撃と2段ジャンプが特徴です。武器を持っている割に攻撃範囲が少々狭く、攻撃を当てづらい印象です。
槍の突き攻撃で横方向の移動速度を増すことができるので、基本的にはこれで移動することになると思います。
ちなみに、ニーラだけなぜか隠しコマンドがあるので興味があったら探してみてください